• "一般質問"(/)
ツイート シェア
  1. 八戸市議会 2022-09-22
    令和 4年 9月 観光振興特別委員会-09月22日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年 9月 観光振興特別委員会-09月22日-01号令和 4年 9月 観光振興特別委員会   観光振興特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年9月22日(木)午前10時00分~午前10時29分 第2委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議 題   1 新型コロナウイルス観光への影響等について   2 イベント等実施状況について   3 VISITちのへの取組について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  日 當 正 男 君  副委員長 間   盛 仁 君  委 員  吉 田 洸 龍 君   〃   久 保 しょう 君   〃   夏 坂   修 君   〃   松 橋   知 君
      〃   冷 水   保 君   〃   伊 藤 圓 子 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  商工労働観光部長       大志民   諭 君  商工労働観光部次長観光課長 三 浦 隆 亨 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 八木橋 昌 平  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○日當 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから観光振興特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 新型コロナウイルス観光への影響等について ○日當 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  初めに、新型コロナウイルス観光への影響等について説明願います。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 改めましておはようございます。  それでは、新型コロナウイルス観光への影響等について御説明申し上げます。  1ページを御覧いただきたいと思います。  まずは(1)の影響について上段の表①の主要観光入り込み客数を御覧ください。  こちら市内の主な観光関連施設5か所の2019年から今年までの4月から8月の各月の入り込み数を比較したものでございます。前回、6月の本委員会で5月分まで報告しておりましたので、今回は6月から8月までを更新したものとなっております。  表①の下段、5地点合計の欄を御覧いただきますと、全体的に見て、コロナ前の2019年の数値には及ばないものの、おおむね2020年から2021年、2022年と徐々に回復していくことが見て取れます。  下段の表②は宿泊者数で、こちらは前回の本委員会で4月分までを報告しており、今回は5月から7月分までを更新したものでございます。  延べ宿泊者数については、入り込み客数同様、コロナ前の2019年の数字には及びませんが、2020年、2021年、2022年と徐々に回復しており、6月、7月については、コロナ前の2019年の数字と比較して90%台まで回復しております。  外国人につきましては回復しておりませんが、国において外国人観光客受入れ緩和を9月上旬から始めておりまして、今後の回復が期待されるところでございます。  次に、2ページをお開きください。  (2)の観光関連の主な対策についてでございます。  現在進行している対策は、青森県おでかけキャンペーンであります。  概要ですが、新型コロナ影響で落ち込んでいる県内旅行需要の創出を図るため、旅行費用等補助するものでございます。  実施期間ですが、ゴールデンウィークを除く4月11日から今月末の終了予定となっております。  割引補助額につきましては、1人1泊当たり最大5000円、加えて2000円分のクーポンを配付するものであります。  利用対象者は、東北6県と北海道の居住者となっております。  以上で新型コロナウイルス観光への影響等についての説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 宿泊なんですけども旅行とかビジネス、その他あると思うんですけれども割合とすればどういう目的宿泊されているかというのが分かれば教えてください。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 現在のところ、どういう方々宿泊されているかという統計的なものはございませんけれどもホテル宿泊事業者等の御意見を伺いますと、どちらかというとビジネス客のほうの割合が多いのではないかというふうに言われております。  ただ、夏の祭り期間中になりますと、若干観光客のほうも入り込んできているかという状況でございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 やはりビジネス客が多くて、ホテルのほうも足りないというような状況もあると、泊まりたくても泊まれないという状況もあるというふうに聞いているんですけども、その辺はどうですか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 おっしゃるとおりでございまして、市内ホテルは結構ございますけれども、なかなか予約が取れない期間もあるやに聞いてございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 分かりました。  あと、おでかけキャンペーンのほうなんですけれども市内のそういうおでかけキャンペーンは4月から今までの分でどのぐらい利用があって、どういう県の利用客が多いのか、分かったら教えてください。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 この県のおでかけキャンペーンにつきましては、県のほうで実施している事業でございますけれども統計等を公表してないということで、当市にも状況は入ってございません。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 統計を取っていないということになれば、いつ頃これは発表になって、やっぱりこちらから教えてくれとか言わないと分からないのかと思うんですけど、そういうのは聞けば教えてくれるということですか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 現在のところでございますが、統計上取っていないというふうに、ちょっと言い方がおかしかったかもしれませんが、公表されてないというところでございまして、今後もどういうふうな形で発表されるのか、そこは明らかになってございません。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 観光客誘客というふうな関係からいけば、県内が多いのか、市内が多いのか、ほかのところが多いのかっていうのをつかんでいないと、これからの対策が取れないんじゃないかと思うんですけれども、そこはこれから県のほうにお聞きするという考えはないんですか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 県のほうにおきましても誘客に関する対策というのはいろいろ取っているようでございます。このおでかけキャンペーンについては独自に統計等が取られているものであれば、県としても誘客に対する何らかの施策等は打っていくというふうなところでございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 先ほど言ったような形で、やはり戦略をつくるためにはどういう客がどういうふうに来ているのかというのはつかんでおいたほうがいいと思うので、ぜひそれは進めたほうがいいと思います。  意見として終わります。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 イベント等実施状況について ○日當 委員長 次に、イベント等実施状況について説明願います。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 それでは、2のイベント等実施状況について御説明申し上げます。  資料の3ページを御覧いただきたいと思います。  まずは、八戸三社大祭でございます。  主催八戸三社大祭運営委員会で、開催期間は7月31日から8月4日まで、場所八戸市庁本館別館前の市民広場、それからマチニワ中心街等となってございます。  (1)の例祭及び祭典ですが、8月1日に神明宮、それから、2日に長者山新羅神社、それからおがみ神社でそれぞれ執り行っております。  (2)の附帯行事でございますが、7月31日から8月4日まで、山車組全27組が制作した置山車を市庁本館市民広場に展示しております。  7月31日から8月2日までは、市庁別館市民広場マチニワなどで郷土芸能披露しております。  また、7月31日から8月4日までは、市庁本館及び別館市民広場マチニワでおはやしの披露を行っております。  (3)の特別行事ですが、7月31日に、はちの山車振興会共同制作山車及び華屋台運行が行われております。  (4)の併催行事でございますが、8月3日から8月4日まで、八戸青年会議所主催で、おまつり体験パーク市庁本館別館市民広場実施しております。  なお、期間中の入り込み数は約10万7000人でございました。  次に、資料の4ページをお開き願います。  第42回八戸花火大会でございます。  今年は東北新幹線八戸開業20周年記念関連事業として実施されております。  主催八戸花火大会大会委員会であります。  日時は8月21日午後7時から、場所館鼻漁港で、花火の打ち上げ数は約6000発、入り込み数は約5000人でございました。  続きまして、今後予定されているイベントについての説明となります。  まずは、あおもり10市大祭典in三沢でございますが、主催県内10市で組織する青森都市共同観光振興特別対策事業実行委員会で、日時は9月24日と25日の2日間、御覧の時間帯で開催されます。場所は三沢市中心街で、演奏などのステージイベントのほか、10市のお祭り山車運行や、おはやし、踊りなどのパフォーマンス・パレードが行われます。  また、10市から飲食・物販ブースの出展、観光PRなどが行われる予定となっております。  当市からは7月31日に中心街運行したはちの山車振興会共同制作山車披露する予定であります。  次に資料の5ページを御覧いただきたいと思います。  東北新幹線八戸開業20周年記念関連事業であります。  主催東北新幹線八戸開業20周年記念関連事業実行委員会開催日程は12月3日、4日がメインイベント開催日となっておりますが、既に8月から事業が開始されております。  事業実施場所八戸駅、ユートリー中心街等となっております。  事業概要ですが、(1)の主催事業の主なものといたしまして、8月28日にユートリーにおいて、20周年プレイベントちのエリアクラフト酒グルメ祭り実施されております。  10月中旬からは、JR八戸線駅舎八戸周辺商店街中心商店街等で、20周年ポスタータペストリー等の掲出を行います。  12月3日、4日がメインイベントでございますが、八戸東西自由通路において20周年記念ステージイベント開催されます。  内容といたしましては、青い森鉄道20周年との合同記念式典、全県版ラジオ公開生放送郷土芸能披露学校関係ブラスバンド演奏などを予定しております。  また、西口のフラット八戸広場では、キッチンカーを集めたグルメイベントも行う予定であります。  この2日間は、連携事業といたしまして、八戸圏域連携中枢都市圏構成市町村主催するナニャドヤラ廻道ふるさとフェスタVISITちのへが主催する全国地場産フェアがユートリーにおいて開催される予定であります。  さらに、12月1日から1月下旬にかけては、八戸らーめん会加盟店による八戸らーめんポイントラリー実施されるほか、1月初めにはユートリーにおいて20周年記念アフターイベントユートリー新春朝市開催される予定となっております。  その他といたしまして、八戸横丁ガイドマップ作成予定であります。  次に、(2)の共催事業ですが、先ほど御説明いたしました8月21日の第42回八戸花火大会、7月から実施されているJR東日本による八戸おもてなし企画となっております。  また、10月からは、みちのくみなと未来株式会社による陸奥湊駅の駅ナカ酒場事業が開始される予定となっております。
     最後に、(3)の後援事業ですが、実行委員会に所属しない団体が独自に実施するもので、20周年記念を冠するものを後援事業として実施する予定となっております。  以上で、イベント等実施状況について説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 三社大祭なんですけれども、行ってよかったと思うんですけれども課題とか何か見えたものとかってありますでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 この三社大祭実施に当たりましては、関係者、それから市民の皆様からいろいろな意見、声が届いているところでございました。  実行委員会によりますと、開催前はコロナ感染が急に上がっている状況ということもあって、開催していいのかというふうな、そういう御意見もあったんですが、開催してからは、開催してよかった、次につながる祭りとなったという、課題といいましょうか、うれしいお言葉といいましょうか、そういうところがあったというところと、来年こそは、これも同じような御意見ですが、全山車組参加の下で祭り運行をやりたいとか、そういうようなところがあってございます。  一方、今までの御意見の中では、やはり各山車組、門づけ等がなされていないということで、費用の面でもちょっと心配される山車組もあるやに聞いてございます。こういう点につきましては、現在山車組に対する支援等で市としてはカバーしているというふうな状況でございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 ありがとうございます。  次に、花火大会なんですけれどもJR八戸線利用したお客数というのはつかんでいるんでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 申し訳ございませんが、八戸線利用客数について把握してございません。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 あと東北新幹線開業20周年の関係なんですけれども、12月3日、4日にやるということなんですけれども、前に一般質問藤川議員八戸小唄祭りJRの出発駅のメロディーという話になっていたんですけれども、こちらのほうでこの3日、4日は八戸小唄祭り流しを実行するということはないんでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 現在3日、4日のメインイベントについては、先ほどお話をしました形での全県版ラジオですとか、それからブラスバンドですとか、郷土芸能というところになってございます。この郷土芸能の中に小唄祭りが入るかどうかまでは現在のところ決まっていないような状況でございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 流しは踊る方も多いし、それを見に来る方、御近所の方とか友人とか、そうするといっぱい集まってくるんです。だからそういう点では100人ぐらい並んで踊ると、あそこをずっとぐるっと回る、何回か回るとかというと、非常に八戸小唄の宣伝にもなるし、お客さんも来るしということなので、ぜひこの八戸小唄祭りをお願いしたいというふうに思います。  それと陸奥湊駅ナカ酒場なんですけれども、10月からという形になっているんですけれども、10月のいつ頃からになるんでしょうか。私、毎日通るんですけれども、まだ改装しているような状況がないんですけれども。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 この陸奥湊駅の駅ナカ酒場でございますが、これについては、私どもは10月頃のオープン予定というふうに伺っている状況でして、詳しい日程等はまだ押さえている状況ではございません。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 あとこの後援事業について、プレミアム商品券を使って、湊商栄会のほうで実施するというような形で今進めようとしているんですけれども、市の補助9割で、負担は1割。これについてはもし実行すれば、20周年記念を冠するという形になるものなんでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 この後援事業につきましては、実行委員会のほうにお話をされていただきますと、実行委員会の中で検討いたしまして、後援事業として認定といいましょうか、事業名をつけていいかどうかというのを判断なされるというところでございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 ぜひ冠にしていただくように観光課のほうからも押していただければと思っています。  あと、20周年の関係では、地域というか、周辺エリアの20周年ポスターとか、タペストリーという形なんですけれども、これは10月中旬からということで、何枚ぐらいポスターとかタペストリーはつくられる予定になっているか分かりましたら教えてください。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 現在のところは数量等はまだ私どもは聞いておらない状況でございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 当然陸奥湊駅のほうにもタペストリーとかが出るとは思うので、ぜひよろしくお願いしたいと思っています。  それと併せて連携になりますけれども八戸魚菜小売市場開業プレオープンという形でやるんですけれども、それの関係はこの20周年記念と併用してやるという考えで何か聞いていますか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 今回の9月市議会定例会一般質問の中でも御質問された中で、答弁では20周年の事業として予定されているというふうにお話をしていたところでございます。この件についても実行委員会のほうにも諮りながら、予定される可能性があろうかと思います。こちらのほうも実行委員会のほうにお話をしてみたいと思います。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 ぜひとも強力に支援のほうをお願いしたいということをお話しして終わりたいと思います。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 VISITちのへの取組について ○日當 委員長 次に、VISITちのへの取組について説明願います。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 それでは3のVISITちのへの取組について御説明申し上げます。  資料の6ページをお開き願います。  携帯端末用アプリSpotTourを活用したデジタルスタンプラリー実施についてでございます。  まず(1)の概要ですが、この取組当市への大規模集客期来訪者圏域に回遊させる仕組みをつくり、滞在時間の延長と圏域全体での誘客体制強化を図るものでございます。  そして、特典を動機とした圏域回遊目的を、携帯端末利用したデジタルスタンプラリーにて提供する、まるでワンダーランドキャンペーンとして実施し、加えてスタンプを規定数収集した利用者には、圏域特産品を抽せんで進呈する機会も設け、回遊数の増加と圏域特産品PRを行うものでございます。  次に(2)の実施期間ですが、令和4年7月16日から令和4年10月31日までの107日間を予定しております。  (3)の特典ですが、主に圏域町村認知度親近感の向上を図るための地域に関わる商品体験などとしております。  (4)の受入れ協力施設ですが、表のとおり八戸圏域市町村の22施設となっております。  最後に、7月16日から9月6日までの中間実績でございますが、スタンプラリーに参加している人数は283人、利用人数、これはスタンプを獲得した人数のことですが158人、訪問数は、スタンプを発行した回数のことですが305回、平均1人1.9訪問となっております。  以上でVISITちのへの取組について説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆伊藤 委員 私も、南部町のあるところに行ったときに、そのスタンプを押すスタンプラリーのカードを見ました。ただ、見たときに、こういうイベントの中身だということを詳細にきちんと見ればよかったんですけれども、見ていなかったので、南部町にまたしばらく来ることはないかと思って、1か所だけ押して、ほかのところに幾つか寄ったんです。だけれども、もうこれは難しいと思って、そのあと捨ててしまったんです。そうしたら、八戸でも押せるということを知って、後の祭りなんですけれども、そういう市民もいるんじゃないかと。この事業に関して、私は十分周知ができているのか、市民に行き渡っているのかということを自分を通して思ったので、あと少し期間が迫っていますけれども、しっかり周知していただいて、周辺にこんなのがあるんだということを、そして親睦を図っていって地域を盛り上げていくきっかけになっていけばいいと思います。  八戸にお越しの方が、八戸美術館が新しくできたから寄りましたと。そうしましたら、ちょうどその時期が悪かったのか、この開催中に訪れたときに、常設展もされていなくて、今日は何も見るものがないのでどうぞ無料ですから館の中を見ていってくださいというふうに言われたと言うんです。それはやはりこの期間の中で行っているわけですから、このことが載っておいでくださった方々をどうお迎えするかというところを考えると、やはりもうちょっとそこら辺の配慮も、運営する側としては必要かというふうに思ったので、これにちょっと助言していただけたらありがたいというふうに思います。その辺に関してお言葉いただければと思います。  しかも参加している人数とか、1人大体1.9回訪問しているというぐらいですから、この辺の数というのは、想定の数字とすればどのぐらい評価されるものなのかということをお聞かせください。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 まず最初のほうのお話でございますが、各施設連携、特に美術館での企画展が何もない状況での御案内というところでございますが、スタンプラリー実施期間、大分長い期間を設けてございまして、その中で確かに企画展がない部分もあったかと思われます。こういう点につきましては今後、企画するVISITちのへ側と各施設との連携を強化していただくような形でお話を通していきたいと思ってございます。  それから、さらなる周知も含めてこういう利用者を高めていくような方法も併せて考えていただけるような形でお話ししてみたいと思います。  このスタンプラリー活用状況でございますが、今年度初めて携帯端末を使ったスタンプラリーというのを導入したわけでございますけれども、昨年までは紙のスタンプ台紙というふうな形で進めておりました。この中では、昨年までの利用者数が今年度の利用者数の大体半分ぐらいということで、実は利用数は高まっているような状況かというふうに見ておりました。期待値は設定してございませんでしたけども、今のところは利用度が高まっている状況かというふうに考えております。  以上でございます。 ◆伊藤 委員 昨年よりは高まったとはいえ、この数字はこれだけ大々的にやろうとしている中では2か月超えているわけです。しかも季節的にそんなに悪くも――コロナ禍もあったと思いますけれども、もっとこの数字が上がらないと、この企画としてどれだけ思い入れを持ってやったのかっていうことがちょっと疑問に思うところもあるので、今後に期待したいと思いますけれども、これで満足しないでいただきたいと思います。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 人数については、最初から目標というか、そういうのがなかったということでよろしいですか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 VISITちのへによりますと、この利用者期待値といいましょうか、そういうところは今のところ設定している状況ではないというふうに聞いております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 期間が107日間ということなんですけれども、中間での抽せんとかというのはあったんですか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 この事業についての中間での抽せんというのはございませんで、抽せんについては最後期間終了後の抽せんということでございます。ただし、スタンプラリーを相当数集めた方につきましては、各施設で何らかの特典が付されるというものがございます。そちらの活用はできるようになってございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 長い期間であれば、やっぱり途中で中間抽せんという形で、それを併せて報道すれば広告にもPRにもなっていくと思うんです。そういうのを考えたほうがいいんじゃないかと思います。  それから、どのぐらいの割合で当たるというか、例えば100人のうちの10人ぐらいが対象になっていくのか、20人とか半分とか、100人全部だというような割合は分かるんですか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 割合につきましては、やっぱり参加される人数によってその倍率というのが決まってこようかと思います。予算的なものについては申し訳ございませんが、当方で今把握している状況でございません。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 当初から予算が分かっているわけだから、その予算に合わせた商品とかをそろえていると思うんです。そうすると、どのくらいの割合が行くんだというような形の捉え方をしていなかったということですか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 大変失礼いたしました。抽せんの人数でございますが、資料を見落としてございました。抽せん5人ということになっておりました。この人数でございます。申し訳ございません。 ◆久保〔し〕 委員 確率が高いと申込みもしようと思ったり、やろうと思うんだけれども、5人だとやたら少な過ぎて、あんまり募集も期待できないかと思うので、例えばもう少し5割ぐらいの人が当たるものにしていっていただくように要望して終わりたいと思います。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○日當 委員長 これをもちまして観光振興特別委員会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前10時29分 閉会...